創立50周年記念 青年部座談会                                      ライフラインとして未来永劫続く水道業界の将来像を描く

 

出席者     司会     (株) 道北暖房設備              櫻井 郁也

               (株) 大協 (青年部 会長)        佐藤 拓哉  

               (株) 成田工業所(青年部副会長)      成田  修

               (株) 北岸工業(青年部副会長)         北岸 睦

               アイベツ住設 (株)                         石川 博一 

               (株) 大林                   大林 健太

  櫻井 郁也     佐藤 拓哉      成田 修      北岸 睦       大林 健太      石川 博一

 

 


 

「これからの水道業界・組合の方向性について」

櫻井  議題は、みなさん一応頭に入っていると思いますので、これから新しい未来に向けての水道事業の在り方などについて話しを進めさせていただきます。それでは、早速ですが会長のこれからの考えなど、よろしくお願いします。 

佐藤  基本的に今の組合の体質は、官庁みたいな仕事をしていると思う。もっと、民間の仕事を受注できる体制づくりをしないといけないよね。例えば宅造とか、それらを組合員にバランス良く振り分ける事をしないと、組合に入っても組合のメリットがないと、組合に入る意味がない。もっと、組合に加盟している指定工事店と、加盟していない指定工事店の差をはっきりさせないといけないと思う。これからは差別化していって、良い業者が残っていく形にしないと、組合に加盟している業者なら水道工事は任せられると言われるようにならないとね。

岸  今言われた、組合に加入しているメリットをアピ-ルしていく事は重要だと思いますね。組合に加入している業者の仕事は、技術的な質も違えばサービスも違う、というようなブランド化したものがイメージされていくと、お客さんからも信頼されてくる。そういう組合を目指していくと言うことは必要じゃないかな、と思います。

 成田  佐藤さんが言われた組合が民間工事を受注できる体制をつくる、確かにそう思います。その前に、組合という組織が果たして市民にどれだけのイメージというか、知名度があるのか?そう言うことからまず確認して、知名度を高めていく必要性があるのではと思いますね。今も昔も民間工事の体制は一括発注で行われていますが、その中でも施主から直接我々水道業者を選んで依頼をされるような体制を作っていきたいですね。まあ、そうなると組合だけではなく、会社自体の知名度を市民にもっと広める必要性があるんですけどね。

 佐藤  施主が業者を選択すると言うことは、あくまでも組合の中から選択してもらい、さっき言ったようなブランド力もそうだし、知名度もそうだけれど組合の中からこの業者を選んでください、と言う形でないと難しいような気がする。今までの組合は、組合としての機能がしていなかった。ここ数年の間に官公需適格組合の取得、建設業許可書を取り、自分達で仕事を受注できるようになった。そういう意味では、自分達が今後ビジョンを持って組合活動をしていかないといけないと思うね。 

石川  そういう中で我々が今までよりも積極的に発言できるというか、思ったことが言えるようになっていけば、青年部会の存在意義も高まっていくのかなと感じますね。

北岸  青年部会を立ち上げる前までは、そういう場があまりなかったものね。組合と言っても、やはりどうしても加入している個々の会社の業務や利益が優先して、組合体制、一組合人として考えるということが希薄になっていたような気がしますね。そういう考え方を変えていくような積極的な意見が出てこないと、なかなか難しいのではないかな。

 櫻井  確かに、いろんな皆さんの意見や話しも、今後これから、若い人たちが考えていかなければならないことが山のように蓄積していると思います。もうそこまで迫ってきているから、もっともっと幅広く、一般に水道組合はこういうことして、こういうことをやって、こんなふうにしている。多くのことを分かってもらえるような、組合づくりをしていかなければならないと思います。あと、この中で一番若い期待のホープ、大林さんに話していただこうかな。

 大林  仕事のことに関しては、やはりライバルであり、同業者ということで、いろいろお互いに大変な部分があるのですが、そんな中でも、例えば積極的な人材育成・会社運営の意見交換で改善・実行を目的としたネットワークのようなものが組合員の中に存在していれば組合の価値、周りからの見方・捉え方も変わってくるのではないでしょうか。それが、顧客になられる方にいい印象を与え、発展していける道具になる、と私は感じます。こうして青年部会が立ち上がった中で、次世代を担う人達と交流を深め、各自がリーダ-シップを発揮し、積極的に行動していければ、もっともっといいものができると感じます。

 佐藤  でも、自分の会社だけスキルアヅプしても、組合全体が向上しないといけないよね。そのために組合で仕事を受注し、利益を上げたら、技術力アップのための講習会や研修会を開催し、技術・知識を上げていけばいいと思う。現場の人に対する講習会の場が極端に少ない気がするね。

 

大林  もちろん、技術講習会、社員さんの資格獲得は今後も必要だと思います。ただ、今、現場施工に関しては個々の技術や工夫の差がつきにくくなってきていると感じています。そういった意味で、施工や人としての態度の人材育成・教育が必要なのではないでしょうか。

佐藤  現在は、資格に対しての明確性が欠けていると思うね。今は、屋外も屋内も、変な話し、頭が資格を持っていれば十分みたいな感じなんだよね。質を上げようという事は皆、一人ひとり資格を持たせることが大事だと思う。手に職を持ってなんぼの世界だから。

成田  若年層の人たちが増える中、技術者や有資格者が少ないですよね。そういう人達を対象に講習会を開催し、資格取得をサポートできればなぁと。札幌でよく講習会が開催されると思いますが、そうじゃなくて旭川で開催できるようにしたら、経費も軽減できると思う。初期投資という形で負担はしてもらわなければならないけどね。長い目で見たら、負担はしても負担額は少ないと思う。第二の都市で、道北の拠点と言えば、旭川という知名度もあるのだから。そういう意味ではいいと思うんだけど。

 北岸  我が社もそうだけど、配管技術者として若い人が今、増えてきているんですね。何十年も仕事をしてきたベテランと言われる人がだんだん少なくなってきて、その代わりに若い人がどんどん入ってくる。その中で、彼らも実践で現場に行って仕事する前に、訓練する場とか知識を学ぶ場というのが、非常に少ないんですね。それで、現場で見よう見まねで少しずつ覚えていくというのが現状なので、もっと人材育成というものを組合が主導していければ、今言ったような全体でのレベルアップになる、そういう場を設けていく必要があるのではないかと感じています。

佐藤  例えば、大工さんなら家が出来ていく工程が分かるし、橋を作ると言うと橋が出来ていく工程が目に見えてくるけど、水道は工事中は目に見えるけど、完成するとあまり目に見えてこないって言うか、評価しずらい業種だと思う。

石川  さきほど話しに出ていたけれど、我々の業種の立場は本当に弱いというか、一番クレームも多いですよね。でも、そこは講習会で良くなるのかどうかわからないけれども、そういうことの積み重ねだと思うんです。規模は小さくてもよいから地道な講習会などで技術向上を目指していくことが、この業界のレベルアップに繋がっていくのかなと思います。だから、先ほどの技術講習会みたいなことをやると言うのはすごく良いのではないかと思いますね。

櫻井  水道屋さんは、水が出て当たり前、水漏れしなくて当たり前みたいなところが多分にあるから、当たり前のことを正確に的確に仕事をしないといけないですね。

成田  誰だか言っていたことなんだけれども、家を人に例えるならば、ポンプとか弁類は心臓だ。配管だとかそういったものは血管なんだからもっと自信を持てと。(笑)

 

「防災時の体制づくりについて」

櫻井  今、盛んに言われているライフラインの整備等、旭川市は比較的災害がほとんど無いと言われていていますが、新潟でも、あそこは地震があまり起きないだろうと言われていて、あれだけの地震が起きて、水道・電気・ガスが全滅しちやった。ということは、旭川でもあり得ないことではないと、考えなきやいけない時期じゃないかと思います。近い将来か遠い未来になってしまうのか分からないけれど、この事に関して、今、我々が携わっている水道を、どの様な方向でどの様にやっていくか、難しいとは思いますけれども、ちょっと聞いてみたいと思います。石川さん、どうですか。

石川  今、聞きながら考えていたんですけれども、難しいですよね。僕らも含めて、それぞれの会社の人たちが『そういうこと(災害)が起きる』と言う認識をどれだけしているかと聞かれると、実際のところあまりしていないと思うんですよね。阪神大震災があって、『おお、大変だ』って、その当時、僕はまだこの業界にいなかったんですけれど、旭川からも支援に行ったと聞いています。でも、それから8年くらい経って、『あ-、何も無いなあ』って。その時のことも忘れかけていたら中越地震があって、またどうしようって思うけど、我々民間も、官庁も具体的な対策は持っていない。だからこれをいい機会にして、そうなった時のために、例えば、管に関しては全数耐震管にするとか、本格的にそういった工法・管種などの検討をしていかなければいけないんじゃないかと思います。本当に旭川でもあるかもしれないですからね。そういう意識付けをしっかり持って、具体的な対策をどんどん進めていったらいいと思います。いざとなったら出来ることを指針として冊子みたいなものにまとめて、それに基づいて施工面での試験や災害を想定した訓練などを何度も何度も行う必要があると思いますね。

佐藤  石川さんが言ったように、耐震管の整備をしなければならないし、水の備蓄といっても永久に保存が効くわけでもない。水っていうのは繊細なんだよね。だから、被害が起きる前に、例えば、水道局までのライフラインを整備しておくとか、最低幹線だけは守るとかの対策をしなければと思う。役所も考えているとは思うけど、組合の意見も取り入れて話し合いをしていけばいいのではないか。あくまでも、工事を行っている立場からね

北岸  地震によって被害が起きた時に、それを最小限に抑えるような組織、体制を確立しておくことが効果的だと思いますね。今言った最低限、配水池や配水幹線を守るとか、被害が起きた時の対策のマニュアルを作成して周知徹底するとか。我々業者の動き方を決めて訓練を行うとか。

成田  今、北岸さんが言われた組織づくり、現在そういう体制は整っているけれど、今の体制で果たしていいのかな?もう少し見通しをかけ、肉付けをし、整備する必要があるのでは。そうすることによって、早い復旧活動だとかもスムーズにでき、早い復興ができるのかな、と思いますね。

佐藤  各地区に拠点を作り、災害が発生したらその拠点に向かって作業を行うマニュアルみたいな体制を整備するとか、各拠点で水の確保が補えるような形にしておかないといけないと思いますね。現在のシステムだと待機、指示待ちの時間が長くて実際にすぐに行動が移せない気がします。

成田  そういった災害時に、いち早く行動しなければならない業者がどこに行けばいいのか周知徹底されていない。市民もそうだと思う。そういった広報を業者はもちろん市民に流れてもいいのではないだろうか。

石川  情報が組合を通して局に行って、局から市の広報で回してもらって、「緊急時にはこうなっているから、こうしなければいけないよ」と示す活動に組合をうまく使っていけばいいんじゃないかなと思いますよね。

櫻井 現在、組合の緊急出動態勢は、ただ断水などが起きた時くらいの想定しか考えていないと思うんだよね。だから、例えば本当に大地震があって、旭川は川の街、橋がたくさん架かっている橋だらけの街。そこで橋げたが落ちた場合、落ちたら隣接する地区へは行けないとか、中心街から忠和、神居、永山など行けないと思う。行けるのは豊岡東光方面だけ。そういう事も想定して、そこに地区地区で、もっと細かい取り決めをしないと、今後はダメじゃないかなと思いますね。自分の地区から川があって出ていけない、車社会だけれど車は無理でしょう、舟で渡るのかな。ヘリコプターは持ってないし、そういうことも考えた方がいいかなと思うけれどね。ある程度、各地区地区で各水道業者もいるから。それが地続だったら、まだ何とかなるかも知れないけれど、どうやって川を渡るのって。ただ、あと連絡は今、携帯電話が結構災害でも使えるようだから、連絡は取れる。それを役所から直接業者に連絡するとか。もしもの時は、我々も何とかする事も考えていった方がいいのかな。みんな被害者になるかもしれないけれど、そういう点ではどうですか?

大林  必ずしも施設に災害があっても崩壊しない、ということは100%言い切れないので、災害の時に川の水を利用し生活給水レベルにできる技術を考えるとか、身に付けるとか、地下水を利用できるような、技術やノウハウを特っていたら役立つんじゃないかな。我々水を扱う業界の人間として必要だし、水は生きていく上でも必要なものだから、組合で積極的に取り入れれば、違うステップとかプランで考えていけるんじゃないかな。

佐藤  これはやっぱり産・学・官でやらなければ出来ないことじゃないかな。我々だけのノウハウだけでは無理だと思う。あくまでも施工に関してはプロかも知れないけれども、専門的になっていくと、大学の研究機関や役所と連携していく事が必要になってくるよね。もし、それが出来たら水のレスキュー隊作っちゃうよ。(笑)そうしたら全国に災害派遣チームで応援できるんだけどね。

櫻井 みんな考えているかも知れないけれども、でも、そういう話し聞こえてこないよね。意外と内緒でやっているのかも?

大林  最低限お手伝い出来るような事あったらいいんじゃないかな。

櫻井  そのために、僕ら水道業者の新しい技術の普及が必要になってきますよね。それでは、そういう点での将来に向けて?

大林  今ある技術ばかりではなく、今後の施設についての勉強・研修会が開催できたら凄いですよね。

佐藤  そういう夢を描くばかりじゃなくて、現実のものに近づけていかなければならないよね。そういうことも必要じゃない。青年部会が地道に活動を続けていくことが一番大事だよね。

櫻井  話しは尽きませんが、この辺で話題を変えたいと思いますが、よろしいですか?

 

IT化への対応について」

櫻井  それでは続きまして、難しい英語で「インフォメ-ション・テクノロジー(Information-Technology)」について。組合のホームべ-ジを、今、青年部で一部管理しているみたいなところもありますけれども、これからのITは、もっと進んでいくと思います。ITブラス仕事、とりあえずパソコンとインターネットが使えれば立派なIT社会の一員だと思うわけですが、今後の情報技術(IT)関連など全部ひっくるめて、これからの仕事にどの様に活用して行ければ良いと思いますか?

石川  官と民のネットワークという点で考えれば、局も含めた自治体関係ではちょっと遅いですよね、電子化は。インフラの整備自体もまだまだですし、メールでのやりとりもほとんど無いですしね。例えば、ボリュームが多い竣功図面はまだ紙のやりとりですけど、それを電子化したらいいと思うんです。だけど、それを局側にお任せするのではなく、こちらから、こういう案があって、こういうシステムをつくればこうなりますよ、っていう提案をしていくことが必要だと思います。そうなれば、毎回局へ行かなくてもデータのやりとりができるわけですから、効率良く仕事が進んでいきますよね。会社で普段の仕事を見たり、社員とも話したりしても、自分自身もそう感じるし、そういう意見も結構ありますよ。

北岸  インターネットがこれだけ広まってきて、だいぶ使う人は増えたんだけど、ホームページを載せている会社が、そのホームページを見て仕事の依頼が多くなったとか、まだそういう現状ではないですよね。広まってきてはいるけれども、みんながみんな当たり前のように使っているものではない。使っていない人は使っていないし、使えないからといって生活に困るものでもない。そのあたりの普及が、もっと生活や仕事の一部として一人一台は必要という時代になってくれば、宣伝という意味も出てくるでしょうけど、現実としては、お客さんと官庁や業者とのネットワークも、積極的に導入しきれないところもある訳ですよ。逆に、業者の方でも、そうやって積極的に使っていないところも多々あるだろうし、まだまだ普及は遅れているのではないかな。

石川  竣功図面などのデ-夕を提出するところは何カ所かだから、そこがちゃんとデ-タベースを持ってて、それぞれの会社のパソコンと繋がって、やりとりできるようひとなるだけでもだいぶ違うと思うんですよね。

成田  竣功図面にこだわらず、まあ、これは個人情報だから、「誰でも簡単に見られる」のはまずいけど、その個人の給排水台帳、そういったものをネットワークを通じて、会社から引き出せる体制が整えればいい。特に我々の仕事は水を扱う仕事ですから、どうしても夜中に走らなくちゃならない、日曜祭日はもちろん!! それを調べに水道局に行っても閉庁しています。調べられません。それじゃ市民も納得できないと思うし、そういったところの整備も必要ではないかな。

櫻井  そうですね。日曜祭日、夜中、24時間365日、いつでも修理依頼が来たとすると、即座に分かるような仕組みが田来ていなきゃ、かっこいいITなんて言ってられない。今後、もっともっと、そういうことが普及しなきゃいけない時代なのかも知れないですね。個人情報流出うんぬんはあるけれど。でも、僕ら業界がその情報を悪いことに使うってことまで考えちゃうと、今後何もできないし、官は絶対安全ですか?と、問いたいですね。ですから、そのセキュリティの体制を整える必要性も出てくると思いますが?

佐藤  個人情報にガードをかけなければならないと言うことで、要は組合員と非組合員の差が出てくる訳。例えば、IDカードを持っているとか、カードを通して認証させてもらって、そこで入らせてもらうとか、そういう形で、誰にでも出来ないようにしておかないと。電子入札みたいに、カードを通して認証された時にアクセスできる形、なおかつそれが行えるのは組合員だけですよというメリットがあれば組合の一つの特典だと思うんだけど。やっぱり、お客さんの身になり、出来るだけ早い時間に処理できる体制を整えることが、市民へのサーピスという本来の原点じゃないかな。

櫻井  組合のホームページについてはどうですか?

佐藤  組合として何が大切か、せっかくホームページを開いている訳だから、いかに一人でも多くの市民に見てもらえるかが必要で、そのためには広報活動みたいな事や青年部会が行っている活動もしなければならないし、活動の場を広げてこの業界はこんな活動も行っていると認識してもらう必要があると思う。また、水道局のホームページにも組合のホームページにリンクさせてもらう様にしたいよね。

石川  見てもらうってことで言えば、青年部活動の中でゴミ拾い等をやったときに新聞に記事が載ったりしますよね。その時に、何か聞きたいことがあればホームページを開いて下さいって感じで、アドレスを載せるとか、何かあるごとにアドレスを載せていけば、見てくれる人も増えると思うんですよね。ホームページはただ公開してても見てくれないですから。見てくれるようにちょっとした工夫をしていけばいいんじゃないかという気がしますね。

北岸  そうですね。ホームページって、視覚的に捉えることのできる媒体なのだから、ただ文字をズラッと書いてあるんじゃなくて、やはり今言ったように絵や図などを入れて。例えば、絵で構造や状況が分かるような、そういう工夫というのは必要な事かも知れないですね。

佐藤  動画で紹介するのもいいと思うしね。

成田  今、携帯からでもアクセス可能だし、携帯を持っていない人ってのは、ごく僅かな人だと思うけれど、パソコン持っていない人は、まだかなりいると思うんですよ。そういったところで、携帯からのアクセスが可能になるようなシステムづくりってのも一つの方法だと思う。

大林  話しが初歩的になりますが、青年部会のメンバーの中でもっと組合ホームページの青年部会の欄のメール活用を呼びかけてはどうでしょうか?最近、動き出してきていますが、それが活発になってきたら色々と面白いですよね。部会の中で言い出せなかったことや伝えきれなかったことも、メ-ルでは話しやすいかも知れないし。身近なことからちょっとづつ進めていけば、もっと部員と交流が深まるんじゃないかな。

佐藤  今日の座談会は、いい意味で見直す機会となりましたので、これからの青年部会活動に役立てていきたいですね。 

櫻井  今日は、組合50周年の記念誌掲載の青年部会座談会を開催しましたが、本当に皆さん、今、思い思いの気持ちが鋭く僕の頭の中でうごめいています。明日から、また新たな気持ちで仕事に取り組んでいきましょう。司会という立場を越えて、僕も発言しましたが(すみません)、楽しかったです。本日は本当にありがとうございました。